レジェンドアスリート×ビジネス対談
第17回レジェンドアスリート×ビジネス対談にて
井端弘和氏にご登壇いただきました
2026年6月22日(月)、第17回レジェンドアスリート×ビジネス対談を開催し、2026年WBC侍ジャパン監督の井端弘和氏にご登壇いただきました。
対談では、中日・巨人で名遊撃手として活躍し、ゴールデングラブ賞を7度受賞した井端氏に、キャリアの原点から侍ジャパンを率いるまでの歩みを語っていただきました。


その中で強調されたのは、伸びる人に共通する「言われたことを、やり続ける力」でした。コーチとして若手を見てきた井端氏によると、伸びる選手は周りから「まだやってるの?」と言われるくらい続けている一方、伸びない選手は途中でやめてしまうそうです。井端氏自身も若い頃は、基本の大切さを説かれても「そんなの、大学で教わりましたよ」と受け流していたといいます。しかし30歳を過ぎ、長く現役を続けたいと考えたとき、本当に大事だったのはその基本だったと気づいたと語られました。
また、人を育てる側の「伝え方」についても触れられました。巨人のコーチ時代、新しい動きに挑む選手には「エラーしてもいいから、思い切ってやれ」と伝えたそうです。挑戦した末のエラーであれば選手を褒め、監督にも「今のチャレンジは良かったので、また使ってください」と進言したといいます。エラーを褒められた若手選手が涙を流したというエピソードは、挑戦そのものを認めることの大切さを物語っていました。
さらに、プロ2年目に同じポジションへドラフト1位の新人が入団し、一軍に上がれなかった1年の悔しさをエネルギーに変えた経験も語られました。つなぐ打者のいないチーム事情に着目し、守備・走塁・バントを磨き抜いたことが、飛躍につながったそうです。
スポーツとビジネスは異なるフィールドでありながら、「素直に続けること」「挑戦を認めること」「逆境を力に変えること」という、人と組織を伸ばす普遍的な学びを得る貴重な機会となりました。
AthReeboでは今後も、アスリートの経験を通じて、ビジネスに活かせる思考法や姿勢を学ぶ機会を提供してまいります。
