2024年11月7日、有明セントラルタワーホール＆カンファレンスにて
「AthTAG GENKIDAMA AWARD 2024」を開催しました。「GENKIDAMA AWARD」は、世界を目指す現役アスリート“GENKIDAMAアスリート”がAthTAGに参画する企業とレジェンドアスリートの方々へ競技への熱い想いをプレゼンする、年に1度のピッチコンテストです。このピッチコンテストは、「おカネを理由に夢を諦めさせない」をキーメッセージに、世界へ挑戦するアスリートの活動を応援する目的で行っています。

第２回目の開催となる今回は、陸上競技・走り幅跳びの吉田弘道選手が大賞を受賞し、活動応援費200万円を獲得しました。2023年度に同賞を受賞した陸上・本郷 汰樹選手からバトンを受け継ぐ形で２年連続陸上選手が大賞に輝き、東京世界陸上に向けて幸先の良いスタートを切りました。

現在、走り幅跳びで日本歴代３位の記録を保持する吉田選手。2024年はパリオリンピックを目指し、ニュージーランドでの合宿に参加を希望していましたが、遠征費が工面できずに断念したという苦い経験をしました。プレゼンテーションでは、今回の活動応援費を海外遠征費として使用し、来年の東京世界陸上での入賞、そして2028年のロサンゼルスオリンピックでの金メダルを目標に活動していくと宣言しました。

副賞と応援のチカラ賞のダブル受賞を果たしたのは、ボクシングの藤田炎村選手。「応援のチカラ賞」はクラウドファンディングを通じ、最も多くの応援を集めた選手に贈られるもので、藤田選手は543,500円の支援を集めました。
また、野村忠宏賞を柔道 ・川端倖明選手、伊達公子賞をテニス・沢代榎音選手、古田敦也賞を野球・東野魁仁選手、潮田玲子賞を一般社団法人Azure skyの皆様がそれぞれ受賞しました。
受賞したアスリート及び団体には、各賞に応じて、トレーニングや大会遠征などの活動応援費が授与されます。

＜受賞結果＞

＜AthTAG大賞＞活動応援費200万円
陸上競技・走り幅跳び　吉田弘道選手

＜AthTAG副賞＞活動応援費100万円
ボクシング　藤田炎村選手

＜応援のチカラ賞＞
ボクシング　藤田炎村選手

＜野村忠宏賞＞活動応援費100万円
柔道　川端倖明選手

＜伊達公子賞＞活動応援費100万円
テニス　沢代榎音選手

＜古田敦也賞＞活動応援費100万円
野球　東野魁仁選手

※東野選手は現在、石川県立穴水高校の野球部所属のため、公益財団法人日本学生野球協会の日本学生野球憲章に則り、活動応援費の授受や表彰は卒業式翌日以降に実施予定です。

＜潮田玲子賞＞活動鵜応援費100万円
スポーツ教室事業・体育授業支援・幼稚園体操普及事業　一般社団法人Azure sky