NEWS

「協同組合ビジネスプラザ総会」にてGENKIDAMAアスリートのフェンシング東莉央選手が講演しました

2025年6月26日、AthTAGの参画企業である協同組合ビジネスプラザがモントリオ銀座で開催した総会にて、東京オリンピック日本代表のGENKIDAMAアスリート、フェンシング東莉央選手が登壇しました。幼少期に競技を始めた経緯や妹・晟良選手との切磋琢磨、そして2028年ロサンゼルス五輪を見据えた現在の挑戦まで、自身のこれまでの歩みを丁寧に語る姿に、来場者も深くうなずきながら耳を傾けていました。

東選手は、「メダルを取る」ことよりも「1回戦、2回戦を確実に勝ち抜くこと」に集中していたとし、15点先取の試合では「まず5点」「次に8点」といった小さな目標を一つずつ積み上げていくことで、自分の力を最大限に引き出していたと振り返りました。また、自分より格上の相手との対戦でも「まず1本でも多く取る」と目標を細分化することで、緊張や不安を味方に変えていたと語り、ネガティブな思考さえも原動力にする独自のメンタルの築き方を披露しました。

終盤には、海外遠征費を自ら賄わなければならない現状に触れつつ、「どんなに小さな応援でも本当に力になります」と感謝の言葉を述べ、アスリートが抱える経済的課題を率直に語りました。

AthReeboは、協同組合ビジネスプラザをはじめとする参画企業の皆さまと共創しながら、東選手の挑戦を含むアスリートへの応援をさらに強化し、挑戦者が安心して競技に専念できる環境づくりを推進してまいります。

Contact

お気軽にご相談ください

VIEW MORE