経営者交流会
第15回AthReebo経営者交流会にて白鵬翔氏にご登壇いただきました
2026年2月26日(木)、第15回AthReebo経営者交流会を開催し、大相撲・元横綱の白鵬翔氏にご登壇いただきました。

対談では、史上最多45回の幕内優勝を誇る第69代横綱・白鵬翔氏が、モンゴルから15歳で単身来日してから横綱在位14年2ヶ月に至るまでの軌跡と、頂点に立ち続けるための思考・哲学について語られました。白鵬氏は「帰国前日に部屋からようやく声がかかった」という数時間で人生が変わった原体験を振り返りながら、「縁(えん)」と「運」の本質について言及されました。
その中で強調されたのは、**「型(かた)を1つ持つことの強さ」と「基本の徹底こそが最強の武器になる」**という信念でした。白鵬氏は「技を多く持つ相手は怖くない。1つの型を持つ相手が最も恐ろしい」と語り、鉄砲・すり足・四股といった基本稽古を誰よりも長く、意識して繰り返すことで、それを無意識に体現できるレベルまで高めてきたことを明かされました。また、「勝つ相撲を取らず、負けない相撲を取る」という逆説的な境地が、長期にわたる圧倒的な勝率を支えていたことも語られました。
さらに、「弱いから毎日やる」という言葉に象徴されるように、歴代最多記録を持ちながらも自らを「弱い」と定義し続けることで日々の準備と稽古への意欲を保ち続けてきた精神的な姿勢、そして習慣・ルーティンを徹底することで自身のコンディションの微細な変化を察知してきた実践についても触れられました。
スポーツとビジネスは異なるフィールドでありながら、「1つの型を磨き抜くこと」「基本の反復を怠らないこと」「結果は追うのでなく、準備に徹することで自ずとついてくるもの」という、超一流の競争環境を生き抜いてきた横綱ならではの普遍的な成功哲学を学ぶ貴重な機会となりました。
AthReeboでは今後も、アスリートの経験を通じて、ビジネスに活かせる思考法や姿勢を学ぶ機会を提供してまいります。
